2011年7月13日、香港のアジア?タイムズ?オンラインはフィリピン人の反中感情が日増しに高まっていると報じた。

【その他の寫真】

ポータルサイト?ヤフーフィリピンで実施されたネットアンケートでは3萬1000人が回答。70％以上があらゆる中國製品をボイコットするべきと回答した。別にテレビ局が実施した調(diào)査もあるが、ボイコットを呼びかける比率はより高かった。

ベニグノ?アキノ大統(tǒng)領(lǐng)は南シナ海問題についてフィリピンの領(lǐng)有権を明確に主張しているが、一方でこれ以上問題が激化しないようにとの慎重な姿勢を見せている。中國はフィリピンにとって最大の貿(mào)易パートナーであり、もし経済戦爭に突入するようなことがあれば、その影響は甚大なものとなる。

しかし世論が圧倒的に反中感情に支配されるようなことがあれば、政策にも影響を及ぼす可能性は十分考えられる。南シナ海問題は今や、東南アジア諸國連合（ASEAN）と中國の貿(mào)易、そして経済統(tǒng)合を脅かす焦點となりつつある。（翻訳?編集/KT）