2011年7月19日、中國(guó)公安部交通管理局によると、今年6月末までに中國(guó)國(guó)內(nèi)の自家用車(chē)の保有臺(tái)數(shù)は7260萬(wàn)臺(tái)に達(dá)し、自動(dòng)車(chē)保有臺(tái)數(shù)の73．2％を占めた。経済発展や國(guó)民の収入水準(zhǔn)向上による急激な自家用車(chē)の増加に対し、専門(mén)家は保守的な態(tài)度を示している。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

現(xiàn)在、國(guó)內(nèi)主要11都市では自動(dòng)車(chē)保有臺(tái)數(shù)が100萬(wàn)臺(tái)を超えている。特に乗用車(chē)は人気があり、その増加に拍車(chē)がかかっている。自家用車(chē)の急増は経済発展による國(guó)民の収入や消費(fèi)レベルの向上を反映し、マイカー購(gòu)入はテレビ、冷蔵庫(kù)、攜帯電話(huà)等に続く消費(fèi)の波となっている。しかし、これが交通渋滯や駐車(chē)問(wèn)題を引き起こし、都市管理の深刻な障壁にもなっている。

そのため、各都市では自動(dòng)車(chē)購(gòu)入に対する制限政策が発令されることになり、北京市では率先して「購(gòu)入制限」「走行制限」および駐車(chē)代金の大幅な値上げ等でスクラムを組み、自動(dòng)車(chē)保有率の増加を抑制している。先日、內(nèi)陸の貴州省貴陽(yáng)市でも自動(dòng)車(chē)購(gòu)入制限令が公布され、中小都市の自動(dòng)車(chē)購(gòu)入制限の幕開(kāi)けとなった。その背景には、まず大都市で始まった制限政策を受け、將來(lái)的な波及を不安視した中小都市で買(mǎi)い急ぎが広まったことがある。

北京工商大學(xué)経済研究センターの周清傑(ジョウ?チンジエ)主任は、自家用車(chē)の増加、購(gòu)入ブームに対し保守的な態(tài)度を示し、▽自動(dòng)車(chē)大國(guó)?アメリカと中國(guó)の人口の違い▽中國(guó)の原油輸入依存度▽巨額の原油価格▽中國(guó)の都市のインフラ建設(shè)および管理にもたらすストレス等を例に挙げ、國(guó)家や國(guó)民は自家用車(chē)を持つことに更に理性的な態(tài)度を取るべきと述べた。

中國(guó)では09年から自動(dòng)車(chē)販売臺(tái)數(shù)が急激に伸びた。08年の世界的金融危機(jī)後、政府が自動(dòng)車(chē)産業(yè)へのテコ入れとして行った政策で減稅を行ったほか、自動(dòng)車(chē)の買(mǎi)い替えやエコカー購(gòu)入、農(nóng)村在住者の自家用車(chē)購(gòu)入に対して補(bǔ)助を行ったため。（翻訳?編集/若林亜希）