2011年7月18日、広東省深セン市でこのほど開催されたタブレットパソコン産業(yè)の研究會で発表されたデータによると、中國には現(xiàn)在、國産タブレットPCのメーカーが約1000社あるにもかかわらず、昨年の國內(nèi)販売シェアはわずか3％に過ぎなかったことが分かった。中國広播網(wǎng)の報道を19日付の新浪科技が伝えた。

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このほど開催された「深セン?タブレットパソコン産業(yè)における趨勢?可能性についての研究討論會」には約400人の業(yè)界関係者が參加した。

ブランディングやPR専門のコンサル機構(gòu)?戦國策で主席アナリストを務(wù)める楊群(ヤン?チュン)氏によると、2011年のタブレットPC分野の発展はめざましく、世界の大手パソコンメーカーを筆頭に、攜帯電話メーカーなど多くの企業(yè)が同分野に參入した。それは中國のメーカーも同様で、今年第1四半期（1?3月）の世界市場で、中國産ノーブランドのタブレットは19．6％にまでシェアを拡大し、出荷臺數(shù)は190萬臺を超えたという。

一方の國內(nèi)市場に目を向けると、中國には現(xiàn)在、約1000社の國産タブレットパソコンメーカーが存在しているものの、昨年の販売シェアは3％に過ぎなかった。楊氏は「各メーカーの“差別化、戦略、明確な位置づけ、自覚”が必要である」と指摘する。また、他の業(yè)界関係者も、秩序ある市場競爭や各社によるブランド力増進やターゲットの明確化を市場成長の條件に挙げた。

タブレットPCに関して、中國市場はすでにアップルの一社獨占狀態(tài)を脫しているが、それはまさに戦國時代の到來。各社とも差別化に苦しんだり苛烈な価格戦爭に火花を散らしたりといった現(xiàn)象が顕著になっている。

また、討論會の會場では、ある業(yè)界関係者がiPad(アップル社製のタブレットPC)を破壊しながら、「アップルが死ななければ眠れない！國內(nèi)メーカは一致団結(jié)してアップルを倒そう」と叫ぶパフォーマンスを行ったという。（翻訳?編集/HA）