2011年7月、隣國?中國の上海にも日本と同じく猛暑に見舞われる日々が続いている。今夏の日本は方々で節(jié)電が叫ばれているが、慢性的な電力不足に悩まされている中國でも同じ問題を抱えている。電力消費(fèi)を控え、いかに暑さを乗り切るのか？上海の街頭にはちょっとヘルシーなお助けマシンが出動(dòng)している。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

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お助けマシンの正體は移動(dòng)式噴霧器。タイヤ付き、高さ約2mのボディは霧を吹きながら歩行者たちに涼しさを振りまいている。上海隨一の観光名所?バンド(外灘)で朝の11時(shí)から夕方の5時(shí)まで、6臺(tái)が稼働する。

水を使って冷卻するゆえ強(qiáng)力な効果は期待できないものの、涼しさを得るアプローチとしてはなかなかにヘルシー。ただ、現(xiàn)在のスペックでは半徑2mを冷やすのがせいぜい。メーカーでは今後、半徑10mを冷卻できるマシンの開発を目指している。

上海では以前から、オシャレなオープンエアのレストランやカフェで、霧を吹きだす裝置が活躍している。時(shí)に東京の飲食店などでも見かけることがあるが、「夏だからこそ外に出たい」というニーズを満たしてくれるので、日本でももっと普及してもよいのでは？(翻訳?編集/愛玉)