2011年7月17日、米紙ロサンゼルス?タイムズは上海のユダヤ人墓地の破壊とその保護(hù)活動(dòng)について報(bào)じた。20日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

上海郊外の農(nóng)村。トウモロコシ畑とゴミ、そして建築途中で廃棄された家屋が並ぶ地に、イスラエルからDvir Bar?Galさんがやって來(lái)た。その目的は土に埋もれた墓碑を捜すこと。すでにこの街から失われてしまったユダヤ人の遺物だ。

10年前、Dvir Bar?Galさんは上海の骨董品店でユダヤ人の墓碑を購(gòu)入した。以來(lái)、見(jiàn)捨てられた墓碑を捜し出すことを自分の使命と考えている。第二次世界大戦中、上海には3萬(wàn)人ものユダヤ人が避難し、教會(huì)や劇場(chǎng)、學(xué)校まで建てていた。そして4カ所の墓地があった。

1958年、上海市政府はすべての外國(guó)人墓地を國(guó)際公墓に移したが、文化大革命期に破壊されている。奪われた墓碑の多くは建築用石材として利用された。墓を暴かれたユダヤ人の遺骨はもう探し當(dāng)てることはできないだろう。それでもDvir Bar?Galさんはゴミと一緒に捨てられているものだけでもと回収を続けている。

これまでに105個(gè)の墓碑を発見(jiàn)した。同氏は上海市虹口區(qū)にあるユダヤ人記念館に安置したいと希望しているが、區(qū)政府は拒絶した。悪い運(yùn)気をもたらすためだという。墓碑はある仏教墓に置かせてもらっているが、誰(shuí)も管理していないこともあり、盜まれることすらあるという。

山東大學(xué)ユダヤ教?多宗教研究センターのAvrum Ehrlich氏は、ユダヤ人の墓碑を取り巻く悲慘な環(huán)境は、人道精神に欠けているという中國(guó)政治の問(wèn)題點(diǎn)を示すものだとコメントした。（翻訳?編集/KT）