2011年7月25日、浙江省溫州市で起きた高速鉄道追突?脫線事故を受け、中國(guó)人ブロガーが「高速鉄道追突事故の反省」と題した記事をブログサイト?新浪博客に掲載した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

23日夜、北京から福州に向かっていた高速鉄道「D301」が溫州で停車(chē)中だった「D3115」に追突し、車(chē)両4両が高架橋から落下するという事故が起きた。これほどの大慘事はなぜ起きたのか？「D3115」は落雷による停電で停車(chē)していたというが、これは天災(zāi)だと言えるのか？誰(shuí)もそんなことは思わないだろう。

そもそも、非常用電源はなかったのか？自動(dòng)的に警察に通報(bào)するシステムは？列車(chē)が停車(chē)していることを本部に伝える手段はなかったのだろうか？それに、すべての高速鉄道には自動(dòng)列車(chē)停止裝置が付いており、前を走る列車(chē)との距離が近づきすぎたら自動(dòng)的に速度が落ちるようになっていると言っていたはずだが。

少し前に高速鉄道の建設(shè)に攜わった鉄道技師が退職直前に「出掛ける時(shí)は絶対に高速鉄道には乗らない」と言い、大騒ぎになったことを思い出した。だが、中國(guó)工程院の王夢(mèng)?。ē铳?モンシュー）院士は「安全性が怖くて乗らないというのなら、それは『科學(xué)オンチ』としか言いようがない。我々の技術(shù)は成熟している」と強(qiáng)い口調(diào)で反論している。

王院士はひたすら「高速鉄道は絶対に安全」と強(qiáng)調(diào)していた。我々素人は専門(mén)家に「科學(xué)オンチ」と言われれば、そうなのかと思うしかない。だが、高速鉄道にしろ、原発にしろ、エスカレーターにしろ、専門(mén)家が説く「絶対安全論」ほど無(wú)責(zé)任なものはない。単なる子供だましの気休めではないだろうか。

どうかこれ以上、庶民の命を事故の犠牲品にしないでほしい。これほど安全性が保障できないプロジェクトはもう止めるべきだ?！附逃?xùn)を生かせ」という言葉は聞き飽きた。このような「教訓(xùn)」はもうこれ以上いらない。（翻訳?編集/NN）