2011年7月26日、中國(guó)浙江省溫州市で23日夜に起きた高速列車の追突?脫線事故について、事故車両を製造した「中國(guó)南車（CSR）」が「事故は車両の品質(zhì)とは無(wú)関係」との見解を示した。中國(guó)共産黨機(jī)関紙人民日?qǐng)?bào)のニュースサイト「人民網(wǎng)」が伝えた。

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同社共産黨委員會(huì)宣伝部の曹鋼材（ツァオ?ガンツァイ）部長(zhǎng)が人民網(wǎng)のインタビューに答えた。それによると、事故を起こした「D3115」と「D301」は同社が2009年に製造したものだが、いずれも事故までに100萬(wàn)キロ前後の走行実績(jī)があり、正常に運(yùn)行されていた。事故は停電で立ち往生していた「D3115」に後から來(lái)た「D301」が追突したものだが、中國(guó)鉄道部はその原因を「落雷による停電」としており、同部長(zhǎng)は「車両の品質(zhì)とは全く関係ない」と強(qiáng)調(diào)した。

事故を受け、同社の株価は25日午前10時(shí)（現(xiàn)地時(shí)間）までに12．09％下落し、過(guò)去1年間で最大の下落幅となった。だが、同部長(zhǎng)はこれを「正常な現(xiàn)象」とし、同社が資金難に陥る可能性があるとの指摘についても「車両事業(yè)の営業(yè)収入は全體の50％に過(guò)ぎない」と否定的な見方を示した。（翻訳?編集/岡田）