2011年7月26日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、浙江省溫州市で23日に発生した高速鉄道の追突脫線事故に関して、各國(guó)メディアの報(bào)道內(nèi)容などを紹介した。

【その他の寫(xiě)真】

事故発生後、中國(guó)のネット上では、「鉄道建設(shè)を急ぎ過(guò)ぎ」「功を焦り過(guò)ぎ」などの批判が大量に見(jiàn)られた。一方、海外メディアの報(bào)道內(nèi)容は、「鉄道事故から中國(guó)全體の発展モデルの“急ぎ過(guò)ぎ”という問(wèn)題點(diǎn)が見(jiàn)て取れる」（AFP通信）など、事故を更に広い視點(diǎn)で報(bào)道している。

米紙サンフランシスコ?クロニクルは「中國(guó)は5年足らずのうちに世界最大の高速鉄道ネットワークを築き上げたが、これが今回の事故の背後にある原因だ」と報(bào)じた。また、香港科技大學(xué)の客員教授ビル?バロン氏は「今回の事故は、中國(guó)のインフラ投資における問(wèn)題を明らかにした。多くの分野で経験豊富な人材が不足しており、しっかりした管理や監(jiān)督が行われていない」と語(yǔ)る。

英紙フィナンシャル?タイムズ(電子版)では、「中國(guó)全體の発展モデルが高速鉄道に似ている。これが安全に目的地に到著できれば、中國(guó)は“ギャンブル”に成功し、13億人の生活を改善できる。しかし、一旦重大なアクシデントが発生すれば、不動(dòng)産バブルははじけ、銀行やその他産業(yè)なども危機(jī)に陥る」と報(bào)じられた。

米紙ニューヨーク?タイムズは「事故は中國(guó)全體を不安に陥れた?！杭彼伽式习踩驙咨摔筏郡猡韦扦悉胜い护?、マイクロブログ（＝中國(guó)版ツイッター）上では透明性と安全に対する心配が溢れている」と伝えた。

ロイター通信の専屬コラムニストは「単なる1件の事故ではない」と題した記事で、「この事故の原因は、腐敗、無(wú)責(zé)任、官僚主義などが挙げられるが、最大の問(wèn)題は中國(guó)に『道徳上の安全』があるか否かである。我々は中國(guó)経済がソフトランディングするかハードランディングするかを議論しているが、今中國(guó)に必要なのは“一時(shí)停止”することだ」と説いた。（翻訳?編集/HA）