2011年7月27日までに北京市交通部門(mén)は、同市政府の公式サイト「首都之窓」で、駐車(chē)代値上げなどの影響で、マイカーによる外出が初めて減少したことを明らかにした。さらに市內(nèi)の駐車(chē)場(chǎng)不足を認(rèn)め、全力を挙げて改善に取り組む姿勢(shì)をアピールした。中國(guó)の各メディアが伝えた。

同市交通発展研究センターの郭継孚主任によれば、駐車(chē)代の値上げから3カ月が経過(guò)し、市內(nèi)の主要幹線道路30カ所以上で交通量を調(diào)査したところ、マイカーの交通量は約12％減少した。一方、公共交通機(jī)関全體の利用客は3．5％増加し、特に路線バスや地下鉄では約20％の増加だった。マイカーによる外出は、初めて1．5ポイント減少している。

また、同市交通委員會(huì)運(yùn)輸管理局の劉通亮局長(zhǎng)は、2010年末の市內(nèi)のマイカー保有臺(tái)數(shù)は480萬(wàn)臺(tái)だが、駐車(chē)場(chǎng)の収容可能臺(tái)數(shù)は約半分の248萬(wàn)臺(tái)分しかないと発言した。當(dāng)局は現(xiàn)在、駐車(chē)場(chǎng)不足を解消するための新たな規(guī)則をまとめている最中で、駐車(chē)場(chǎng)の増?jiān)O(shè)を全力で支援する方針を示した。

さらに同局停車(chē)施設(shè)処は、駐車(chē)代の用途が不透明だと訴える市民からの聲に対し、市內(nèi)にある有料駐車(chē)場(chǎng)のうち約5萬(wàn)臺(tái)分が公道上に駐車(chē)するパーキングチケットだが、駐車(chē)代は政府の管理部門(mén)ではなく直接國(guó)庫(kù)に収められ、交通インフラの建設(shè)に使われていると説明した。（翻訳?編集/JX）