2011年7月28日、中國(guó)國(guó)営新華社通信（電子版）は、浙江省溫州で23日に起きた高速鉄道の追突脫線事故で、事故のあった區(qū)間を管轄する上海鉄道局の話として「信號(hào)設(shè)備に設(shè)計(jì)上の重大な欠陥があった」と報(bào)じた。

【その他の寫真】

同局の安路生（アン?ルーション）局長(zhǎng)の話として伝えられた。同局長(zhǎng)は國(guó)務(wù)院事故調(diào)査グループが溫州で同日開いた全體會(huì)議で、「信號(hào)設(shè)備に設(shè)計(jì)上の重大な欠陥があり、落雷による故障が発生した後、本來は『赤』になるべきところが『緑』になってしまった」と報(bào)告した。欠陥が判明した信號(hào)機(jī)は「北京の某研究設(shè)計(jì)院」が設(shè)計(jì)したもので、2009年9月に導(dǎo)入されたものだという。

また當(dāng)時(shí)、信號(hào)の誤りに係員が気付かなかったことについては「安全意識(shí)が足りなかったと思う」と認(rèn)めた上で、「?jìng)S員が新しい設(shè)備の構(gòu)造を十分に理解していなかったため、迅速に対応できなかった。當(dāng)局が職員に十分な研修を施していなかったことが露呈した形だ」との見方を示した。（翻訳?編集/NN）