2011年7月27日、中國(guó)浙江省溫州市で23日に起きた高速鉄道の追突脫線(xiàn)事故について、香港フェニックステレビは「原因はずさんな管理體制」と報(bào)じた。以下はその概略。

【その他の寫(xiě)真】

今回の事故は高速鉄道の速さが引き起こしたものではない。その背後にある官僚體制や権力の傲慢さに対し、民衆(zhòng)の不満は極限にまで達(dá)している。中國(guó)の高速鉄道は資金を市場(chǎng)から調(diào)達(dá)したものの、公平な競(jìng)爭(zhēng)をさせなかった。市場(chǎng)には利益分配の権利も管理の権利も與えなかったのだ。そして、一部の利益は體制內(nèi)部に流れていった。

ここ數(shù)日の調(diào)査結(jié)果で、中國(guó)の鉄道技術(shù)はハード面の安全性は問(wèn)題ないということが分かった。では、「病巣」の場(chǎng)所はどこなのか。最先端の高速鉄道システムを?qū)毪筏郡趣长恧?、運(yùn)行管理システムがそのレベルに追い付いていなければ悲劇は繰り返されるだけ。速さばかりにとらわれず、まずはこの「病巣」をやっつけるべきだ。行政が市場(chǎng)を獨(dú)占する形で経済の奇跡を起こすというやり方は改めなければならない。

中國(guó)鉄道部が自主開(kāi)発した高速鉄道はなぜ、肝心な時(shí)に追突防止裝置が作動(dòng)しなかったのか。システムが未熟なため、手動(dòng)に頼っていたのではないかとする指摘も専門(mén)家の間から上がっている。（翻訳?編集/NN）