北京新空港における「最強ブレーン」の建設が開始―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2018年1月17日(水) 21時40分

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ターミナルビルの屋根と壁が完成すると、北京新空港の建設が再びペースを上げた。北京新空港建設指揮部はこのほど、新空港情報センター及び指揮部センターの施工?建設部門に落札通知書を伝達した。寫真は新空港の完成予定図。

ターミナルビルの屋根と壁が完成すると、北京新空港の建設が再びペースを上げた。北京新空港建設指揮部はこのほど、新空港情報センター(ITC)及び指揮部センター(AOC)の施工?建設部門に落札通知書を伝達した。これはこの「スマート空港」の「最強ブレーン」の建設が認められたことを意味する。北京日報が伝えた。

ITCとAOCの建設先は、北京新空港ターミナルビルの北東方向約1キロに位置し、建築面積は約3萬2000平方メートル。新空港建設指揮部によると、ITCとAOCは北京新空港の情報センター、通信中樞センター、運用指揮センターとなる。同プロジェクトにおける工期期日以內(nèi)と品質(zhì)を保証した竣工は、新空港開港にとって極めて必要な條件となっている。

なかでも情報センターデータコンピュータールームビルは、新空港のビッグデータセンターで、新空港內(nèi)の60以上の弱電情報システム中心設備の運用センターとして、全システムの計算、保存、情報交流?共有などのコアとなる業(yè)務を進めていく。また、同ビルは新空港全體の通信中樞センターでもあり、中國電信?中國聯(lián)通?中國移動の3大通信事業(yè)者、鉄塔會社、有線テレビ運営業(yè)者の新空港內(nèi)のメインコンピュータールームが含まれることになる。

ターミナルビルや飛行エリア、作業(yè)エリアの個別の建築物內(nèi)の有線?無線?ブロードバンド通信は、いずれもITCの通信中樞コンピュータールームと雙方向接続することで、空港全體の通信カバー及び空港と外部の通信情報リンクを?qū)g現(xiàn)する。また、指揮センターは新空港全體の運行?管理、指揮?調(diào)整、緊急処置の中心地となる。新空港運営機関は開港前にAOC指揮センターに入居し、運用のシミュレーションを行い、新空港の順調(diào)な開港を保証する計畫だ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)

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