「お江戸日本橋」の歌や広重の浮世絵で親しまれている東京?日本橋。日本の道路基點(diǎn)でもある天下の名橋が現(xiàn)在の石造りの橋に架け替えられてから今年で100年。これを記念して日本橋脇に船著場(chǎng)がオープンし、外國(guó)人はじめ多くの観光客の川からの來訪が期待されている。

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この船著き場(chǎng)は、歌舞伎俳優(yōu)の市川團(tuán)十郎と坂田藤十郎の名にちなみ「雙十郎河岸」と命名。7月31日にこの2人が出席して、記念碑除幕式が行われた。團(tuán)十郎は「先祖の初代は1660年に生まれ、この日本橋とも縁が深い。12代の私がお招きいただき大変うれしい」とあいさつした。

日本橋はかつて魚河岸（市場(chǎng)）があり、水の都の拠點(diǎn)として舟運(yùn)が盛んだった。地元町內(nèi)會(huì)や商店會(huì)、企業(yè)に勤めている人々で構(gòu)成する「名橋『日本橋』保存會(huì)」の中村胤夫會(huì)長(zhǎng)（三越特別顧問?前社長(zhǎng)）は「江戸?東京の中心地だった賑わいを取り戻すきっかけにしたい」と期待。隅田川を経由してスカイツリーを見學(xué)して帰ってくるコースや東京灣まで出るルートを計(jì)畫している。

「將來は羽田空港とも結(jié)び、全國(guó)各地や海外から來た観光客を日本橋まで運(yùn)ぶことができたらいい」と中村會(huì)長(zhǎng)。保存會(huì)の悲願(yuàn)は、「日本橋上の高速道路を地下に潛らせ、青空を取り戻すこと」。既に2001年に首都高速道路の改築?更新の將來計(jì)畫が政府で検討されており、同會(huì)は「水辺空間や都市景観に考慮した街づくり」の一環(huán)として、高速地下化運(yùn)動(dòng)を推進(jìn)している。

中村會(huì)長(zhǎng)は「日本橋の存在は限りなく大きく、日本人の心のふるさとと言える。東海道はじめ5街道の基點(diǎn)であり、旅立った人も必ず戻ってくる。関東大震災(zāi)や戦災(zāi)にもかかわらず立派に殘ったこの橋は匠が石を一つひとつ積み上げて作った蕓術(shù)品。100年もの間、本當(dāng)にありがとうと言いたい」と語る。

さらに、「人が集まり賑わえば街が活性化される。幸い日本橋地區(qū)では再開発が進(jìn)み、晝間?夜間人口が増えてきた。街を明るくし毎日がお祭りのようになれば人が集まる。橋はもともと人々が行き交い賑わう場(chǎng)所。日本はもちろん外國(guó)の方々にも銀座、秋葉原だけでなく日本橋にもっと足を運(yùn)んでもらえるようにしたい」と今後の構(gòu)想を披露している。（取材?編集/SK）