2011年7月28日、ニューヨーク?タイムズは、中國(guó)浙江省溫州市で23日に発生した高速鉄道脫線事故で、ミニブログが大きな役割を果たしたと報(bào)じた。8月1日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

ミニブログへのつぶやきにより、事故狀況の把握や、多くの獻(xiàn)血提供者を得ることができた血液センターなど、ミニブログは事故直後から一般市民の情報(bào)発信手段として大きな役割を果たしてきた。

その情報(bào)の中には、政府の対応についての不満や疑惑、専門(mén)家や市民による現(xiàn)場(chǎng)の情報(bào)などが多く含まれており、事故から數(shù)日経った今もその勢(shì)いは衰えることなく、政府機(jī)関をも動(dòng)かす大きな力となっている。

溫州市は、ミニブログからの批判を受けて、地元の弁護(hù)士に対して出していた遺族の弁護(hù)を禁止する通達(dá)を撤回、また事故直後に地中に埋めた事故車(chē)両を掘り返し検証を行うなどの対応をせざるを得なくなった。

政府が検閲をかけて不都合な情報(bào)を削除しようとしても、數(shù)億人ものネットユーザーからの書(shū)き込みの速度と量に対応するのは非現(xiàn)実的であり、また検閲にかからないよう工夫されたつぶやきも多い。

ミニブログの人気と影響力は政府の検閲をくぐりぬけて日に日に大きなものとなっており、メディア、政府官僚までもを飲み込む勢(shì)いだ。（翻訳?編集/AN）