スペインの旅商人がほれ込んだ中國(guó)初のモータークルーザー

2007年1月23日、広東省順徳（シュンダー）市の容桂（ロングイ）水道で、水上をすべるような速さで走る白い船が、岸辺の人々の注目を集めている。この船はスペイン人の旅商人が注文したもので、「オセアニア號(hào)」という名稱(chēng)。中國(guó)初の國(guó)産モータークルーザーとのことだ。

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オセアニア號(hào)を製造した順徳寶達(dá)船舶會(huì)社の社員によると、この船には世界最新のエンジンが取り付けられ、同じ型の船に比べ30％以上速く進(jìn)むことができるという。それでいて燃費(fèi)はとてもよく、燃料は一般船の70％ほどしか使わないそうだ。

船は全長(zhǎng)13m、高さ4m。GPSシステムばかりでなく、魚(yú)を捕るためのレーダーナビゲートシステムも搭載されている。工場(chǎng)出荷直後に行われた最初の試験航行で、スペインの旅商人に高く評(píng)価され購(gòu)入が決まった。

この船はこれから広東省深セン市まで輸送され、貨物船に積まれて25日間かけてスペインへ送られるという。そして今年の3月にマドリードで開(kāi)催予定の、國(guó)際ボート大會(huì)に參加するそうだ。