2011年8月3日、満州開拓団死者の記念碑建立で非難の的となっている黒竜江省ハルビン市方正県が、商店の看板に日本語(yǔ)を併記することを義務(wù)化していることがネット上で話題になっている。南方日?qǐng)?bào)が伝えた。

【その他の寫真】

1日、「ある町では全ての商店の看板に日本語(yǔ)を併記することを強(qiáng)制している。もし違反すれば何千元もの罰金が科せられ、注意をしても従わなかった場(chǎng)合、看板の掲示を禁止される。しかも日本語(yǔ)の占める割合を30％以上にするようにという新しいルールも出たらしい」というあるネットユーザーからの書き込みとともに、証拠寫真が掲載された。それに対し、他のユーザーは「東北3省はまた敵に占領(lǐng)された」と過(guò)激な反応を見せるなど、大きな騒ぎとなっている。

記者が方正県の商店に尋ねたところ、罰金が科せられることはないが、看板への日本語(yǔ)併記は確かに義務(wù)化されており、違反した場(chǎng)合は営業(yè)許可証がもらえないと明かした。また、政府は無(wú)料で翻訳サービスも行っているとのこと。

方正県華僑商會(huì)のホームページによると、方正県からの海外移住者のうち、日本への移住者は3萬(wàn)5000人と最も多く、つながりも深い。方正県としては「渡日華僑の帰國(guó)の地」として町を盛り上げていきたいという狙いがあるようだ。

これに対し、あるネットユーザーは「町おこしのアイデアはいいが、傷口に塩を塗りこむようで、どうも気分が悪い」とコメントしている。（翻訳?編集/AN）