2011年8月3日、ペトロチャイナ（中國(guó)石油天然気集団）関係者は、新疆ウイグル自治區(qū)のタリム盆地で巨大な天然ガス田が複數(shù)発見(jiàn)されたことを明かした。うち大北ガス田と克深ガス田の埋蔵量は2000億立方メートルに達(dá)しているという。5日、21世紀(jì)経済報(bào)道が伝えた。

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タリム盆地では2010年、原油800萬(wàn)トン、天然ガス174億立方メートルが採(cǎi)掘された。ペトロチャイナが保有する油田、ガス田としては第3位の規(guī)模に達(dá)している。今後も生産はさらに拡大される予定で、2020年には天然ガス生産量320億立方メートルを見(jiàn)込んでいる。

中國(guó)を代表する巨大プロジェクトの一つ、「西気東輸」（西部の天然ガスを東部沿海部まで輸送する長(zhǎng)距離パイプライン）計(jì)畫(huà)は、タリム盆地の巨大ガス田?克拉2が発見(jiàn)されたことを契機(jī)としたものだった。現(xiàn)在、パイプラインのひとつである「西一線」は年150億立方メートルを輸送し、華東?華中地域への主要天然ガス供給源となっている。

天然ガスは中國(guó)のエネルギー需要をまかなう重要なクリーンエネルギーとして位置づけられている。今年も消費(fèi)量は急速に拡大を続けており、上半期の消費(fèi)量は前年同期比18．2％増の526億6700萬(wàn)立方メートルを記録した。（翻訳?編集/KT）