2011年8月5日までに、コンサルタント會社の新華信國際信息諮詢公司は、「區(qū)域別自動車消費の特徴報告」を発表した。上海市を中心とする長江デルタ地域は、自動車の購入意欲が高く、買い替え予算が全國一高いことがわかった。中國の各メディアが伝えた。

レポートによれば、長江デルタ地域のマイカー所有者には（1）人口と社會學的に「四高三低」の傾向がある （2）他の地域に比べて、自動車を一種の必需品と考える割合が高く、収入が増えるとすぐにマイカーを購入する（3）マイカーを購入する場合、外観デザイン、安全性、快適さ、最新技術の有無を重視する（4）マイカーによる外出の比率が全國平均より高い（5）自動車の買い替えタイミングが全國平均より短い。買い替えの平均予算は27萬8000元で、他の地區(qū)に比べ約3萬元高い――の5つの特徴がある。

うち（1）の「四高」とは、學歴が高い、貿(mào)易業(yè)に従事する比率が高い、外資系や合弁企業(yè)での就業(yè)率が高い、収入が高い、「三低」とは年齢が低い（平均年齢34歳）、既婚女性の比率が低い、自営業(yè)者の比率が低いことを指す。

長江デルタ地域は、上海市を中心に江蘇省南部から浙江省北部に広がっており、南京市や杭州市など16都市を抱える。同地域のGDPは、全國の20％あまりを占めている。（翻訳?編集/JX）