2011年8月8日、中國(guó)國(guó)內(nèi)で縦橫無(wú)盡に敷設(shè)が進(jìn)んでいる高速鉄道。先日來(lái)、悪天候による立ち往生や脫線事故など“不測(cè)の事態(tài)”が多く発生しているが、ある新聞社の記者らが乗客を裝って行った取材の結(jié)果、チケット購(gòu)入制度にも問(wèn)題があることがわかった。四川新聞網(wǎng)の報(bào)道。

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飛行機(jī)と同じく、チケット購(gòu)入時(shí)に実名を登録するシステムになっている中國(guó)の高速鉄道。多発するダフ屋を防ぐために、切符購(gòu)入時(shí)や乗車時(shí)に身分証を提示し、切符に氏名を印刷された本人のみが乗車できる仕組みになっているはずなのだが…？

ある新聞社の記者が他人の身分証を用いたところ、チケットの購(gòu)入から乗車時(shí)の改札、乗車中の車內(nèi)、また下車時(shí)の改札いずれも問(wèn)題なくパスしてしまった。改札では身分証の提示すら求められなかったという。

記者はさらに、チケットを紛失したと裝って駅員に接觸。「実名を登録したからには購(gòu)入履歴が殘っているはず。紛失した切符は再発行できるはずだ」と主張したが、どうやら駅員個(gè)人個(gè)人が乗客名簿を閲覧するシステムが稼働しておらず、確認(rèn)作業(yè)は不能とのこと。結(jié)局、チケットを再購(gòu)入することでようやく改札を通過(guò)することができたという。(翻訳?編集/愛玉)