Record China 2018年1月27日(土) 12時20分
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日本を訪れた中國人観光客がこのほど、その時の思い出を自身のブログにつづっている。母との日本旅行はとても満足できるものだったようで、今後も毎年、母を連れて各地を旅することに決めたという。
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日本を訪れた中國人観光客が、その時の思い出を自身のブログにつづっている。母との日本旅行はとても満足できるものだったようで、今後も毎年、母を連れて各地を旅することに決めたという。以下はその內(nèi)容。
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宿の部屋に戻り、香り豊かな青色の浴衣を著込み、著替え用の竹カゴを抱え、母を連れて公衆(zhòng)浴場へと向かった。日本の更衣室はとても清潔だ。浴槽の脇には體を洗うための席があり、そこで洗ってから湯船に浸かる。中國の公衆(zhòng)浴場とはだいぶ異なる。壁には溫泉の成分や効能が書かれている。入浴後は肌がすべすべになりクリームは要らない。心もリラックスできて美容にも良い。今回の旅では毎晩、宿に戻る時間がどんなに遅くなっても溫泉に20分間浸かることにした。
名古屋から高山まで約2時間半、背の高い建物が少しずつ消え、雪で覆われた高速道路や山並みが現(xiàn)れた。カメラを手に窓の外の景色を撮り始めた人たちはたぶん、自分も含めて大雪があまりない國から來た人たちなのだろう。見渡す限り真っ白な景色は、まるでナルニア國に來たようで、北へ行けば行くほどその魔法の目的地が楽しみになった。
雪はますます強くなり、方角も分からなくなりそうだ。荷物を持って歩けそうもない。バスから降りたところにある店で、飛騨牛乳と清酒、おつまみなどを買い込み、ようやく宿へと向かった。
チェックインすると、2階にあるとても眺めのいい部屋を案內(nèi)された。窓を開けると、外の空気はとても冷たく、新鮮な木の香りも一緒に運んできた。積もった雪に指で觸れるととても冷たかった。部屋の暖房はとても暖かく、母とお茶を飲みながらのんびりと過ごした。
料理は宿代に含まれていたが、飛騨牛のほか、魚料理に茶碗蒸し、お刺身にさまざまな小鉢と、種類の多さに驚かされた。すべて食べきれなかったが、大食いの母が一緒だったのは運が良かった。
食事を終えて部屋に戻ると、テーブルが片付けられ布団が敷かれていた。和風の部屋に泊まるのは初めてなので、母は少し驚いたようだった。他の宿泊客がほとんどいなかったので、溫泉はほぼ貸切狀態(tài)だった。雪が肩にひらひらと落ちてくる。熱い湯に浸かっていると清々しい気持ちになった。至福の時間だった。母と昔話に花が咲いた。子どものころシラミ駆除のため頭を剃り上げたこと。中學の時、教師に反抗し罰として掃除をさせられたこと。昔の思い出は大切にしたい。これからは毎年必ず、母と旅行しようと決めた。(翻訳?編集/柳川)
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北村愛子
2018/1/20
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