2011年8月7日、中國(guó)外交部のウェブサイトによると、中國(guó)浙江省溫州で23日に起きた高速鉄道事故を受け、「中國(guó)経済は間もなく脫線する」と論じた英紙デイリー?テレグラフに対し、在英中國(guó)大使館が抗議文を送った。

【その他の寫(xiě)真】

同紙は先月29日、「中國(guó)経済の奇跡は間もなく脫線か」と題した記事で、中國(guó)の高速鉄道が追突脫線事故を起こしたが、これと同じように高度成長(zhǎng)を続ける中國(guó)経済も間もなく“脫線”すると論じた。これに対し、在英中國(guó)大使館が文書(shū)で抗議。その全文が6日、同紙に掲載された。

それによると、中國(guó)大使館は「わざと大げさに書(shū)き立て、読者の気を引こうとしている」「全くのこじつけ」と不快感を露わにし、例えば、飛行機(jī)が墜落事故を起こしたら、それがすぐさま歐州や米國(guó)の“墜落”の予兆になるのかと反論した。

また、今回のような重大な鉄道事故は直近の10年だけでもドイツ（101人死亡）や英國(guó)（7人死亡）、日本（JR福知山線脫線事故、107人死亡）などでも起きていると指摘。事故を受け、中國(guó)の関連部門(mén)は國(guó)民に対して責(zé)任ある態(tài)度を示し、公開(kāi)性、透明性を守りながら調(diào)査?処理にあたっていると強(qiáng)調(diào)した。

その上で、たった1回の事故で中國(guó)の鉄道建設(shè)が成し遂げた成果だけでなく、中國(guó)の體制や発展の道をも否定し、中國(guó)経済が脫線すると予言するというやり方は公平性にかけると非難した。（翻訳?編集/NN）