2011年8月8日、治療費が払えない患者と言い爭いになったあげく、売り言葉に買い言葉で縫合したばかりの患者の傷口を故意に開いた醫(yī)師に対し、病院側は職業(yè)資格停止処分を下した。楚天都市報が伝えた。

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事件が発生したのは湖北省武漢市の武漢第3醫(yī)院。誤って手の指を切った曹さんを同醫(yī)院の賀醫(yī)師（42歳）が診察、傷口縫合の処置を行った。だが、その治療費として1830元（約2萬2000円）を請求されると、曹さんと付き添いの友人たちは高すぎるとして賀醫(yī)師と助手の看護師と激しい口論になった。興奮した曹さんと友人は縫合した傷口を元に戻すよう要求。賀醫(yī)師はこれに応じて抜糸した。

同醫(yī)院の陳副醫(yī)院長は7日、「このような事件は醫(yī)院設立136年來で初めて?；颊撙d奮するのは理解できるが、醫(yī)師はあくまでも冷靜に対応すべきだ」とコメント。「縫合した傷口を開くのは、醫(yī)師として間違った行為」と非難した上で、賀醫(yī)師の職業(yè)資格停止と臨床現場からの異動を発表した。さらに詳しく調査した結果、同醫(yī)師には厳しい行政処分も下される見込み。同醫(yī)院は同日、患者の曹さんに正式謝罪。曹さんは謝罪には応じたが、同醫(yī)院における治療の無料提供は拒絶している。武漢市衛(wèi)生局醫(yī)政処も事件に注目。同醫(yī)院に対し、徹底した調査と関係者の処分を命じたという。（翻訳?編集/本郷）