2011年8月11日、京華時(shí)報(bào)によると、10日、中國初の空母が大連港から試験航行のため出港したが、戦力となるまでにはさらに10年は必要だと専門家が指摘している。

【その他の寫真】

空母は標(biāo)的となりやすく自衛(wèi)力が低いことから、単獨(dú)での作戦行動(dòng)は困難であり、艦上戦闘機(jī)の存在も不可欠である?？漳袱螒殛L力を形成する艦上戦闘機(jī)には熟練したパイロットが不可欠であり、歐米の例では訓(xùn)練期間は最低3年、さらに艦上での訓(xùn)練が必要となる。

また、戦闘機(jī)1機(jī)に対し、一般的には1．5人のパイロットを用意する。戦闘機(jī)が40機(jī)なら60人ものパイロットを要することになる。もちろん空母の乗員の訓(xùn)練も欠かせない。中國の軍事専門家?尹卓（イン?ジュオ）氏は、フランスが初の原子力空母、シャルル?ド?ゴールを?qū)g戦配備させた例を鑑みると、空母が海上航行試験から就役できるようになるまで約10年の期間が必要になるとしている。

なお、中國初の空母の名稱はすでにメディアや一般市民の間で取りざたされているものの、正式に就役してから命名されるのが海軍の慣例となっている。中國海軍の艦艇の名稱は、駆逐艦とフリゲート艦は大?中都市名から、原子力潛水艦は「長征」＋數(shù)字、補(bǔ)給艦は湖の名前からとられるなど、一定のパターンがある。（翻訳?編集/岡田）