2011年8月11日、21世紀(jì)経済報(bào)道は中國(guó)初の空母ワリャーグが関連産業(yè)にもたらす経済効果は5年で1500億元（約1兆8000億円）に達(dá)する見(jiàn)込みだと伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

10日、多くの軍事ファンが注目する中、初の試験航海を行った中國(guó)初の空母ワリャーグ。軍事ファンばかりでなく、多くの投資機(jī)関も空母建設(shè)は強(qiáng)大な投資のビジネスチャンスとして注目している。

中國(guó)政府系ファンド?中國(guó)投資有限責(zé)任公司（CIC）の顧問(wèn)である高博軒（ガオ?ボーシュエン）高級(jí)研究員によると、ワリャーグの全就役期間中の市場(chǎng)価値は3000?4000億元（約3兆6000?4兆8000億円）になり、これは北京?上海間の高速鉄道プロジェクトの総投資額に相當(dāng)する。

中國(guó)は軍事産業(yè)の発展段階にあるため、現(xiàn)段階ではワリャーグによる経済効果は発揮されていない。しかし、軍需産業(yè)は10年以內(nèi)に中國(guó)の産業(yè)をモデルチェンジおよびアップグレードさせるハンドルとなっており、ほぼ共通した認(rèn)識(shí)だと言える。

歴史から見(jiàn)ても大きなイノベーションは軍需産業(yè)と民需産業(yè)の連攜からなっている。GPSシステムを例に挙げれば、もとは軍用として開(kāi)発された技術(shù)が民用に転用されたものだ?，F(xiàn)在、軍用として使われているものは市場(chǎng)の10％でしかなく、商業(yè)用としての需要がこの技術(shù)の価値を高めている。

諸外國(guó)の軍需産業(yè)関連企業(yè)を見(jiàn)ると、參畫(huà)している企業(yè)のほとんどがその産業(yè)の主體は民用となっている。また、中國(guó)の中航グループでもここ數(shù)年は民用産業(yè)の割合が増え、中國(guó)重工業(yè)の軍用潛水艦の収入はグループの収入全體の20％にも及ばない。軍需と民需の融合はすでに中國(guó)の軍需企業(yè)に共通した動(dòng)きとなっている。（翻訳?編集/若林亜希）