2011年8月11日、米紙ニューヨーク?タイムズは、中國からの潤(rùn)沢な資金が大挙してニューヨークに流入し、不動(dòng)産購入やインフラへの投資、観光に至るまで、まるで80年代の日本からの投資のような狀況であると報(bào)じた。

【その他の寫真】

中國の銀行が昨年ニューヨークで融資した住宅購入資金は10億元（約120億円）を超えている。中國人投資家は高級(jí)マンションや商業(yè)施設(shè)の購入だけでなく、エンパイアステートビルなどのオフィス賃貸契約も締結(jié)している。ニューヨークの不動(dòng)産業(yè)者は、高級(jí)マンションを探す中國人が大幅に増加しており、3000萬元（約3億6000萬円）以上の物件を求める人もいると話す。

中國企業(yè)の投資も盛んだ。80年代、日本からの投資の際には、ニューヨークが買い占められ、米國の優(yōu)位性が失われるのではとの反発を招いたが、現(xiàn)在は逆に、地方経済の発展につながると歓迎さえされているという。

現(xiàn)地で最も成長(zhǎng)が早い企業(yè)の1つに、中國系企業(yè)であるChina Construction America（國営企業(yè)?中國建築股フェン有限公司の米國子會(huì)社）が挙げられている。同社は、タッパン?ジー?ブリッジやアレクサンダー?ハミルトン?ブリッジなどの橋梁のほか、地下鉄7號(hào)線などのプロジェクトを受注している。

また、中國人観光客も大挙してニューヨークを訪れ、ホテルやレストラン、小売業(yè)界に大きな貢獻(xiàn)をしている。昨年ニューヨークを訪れた中國人観光客は前年比45％増の26萬6000人に上っている。（翻訳?編集/HA）