2011年8月10日、中國浙江省溫州で先月23日に起きた高速鉄道事故を受け、中國國務(wù)院は、高速鉄道及び関連プロジェクトの徹底的な安全検証、新設(shè)の高速鉄道の減速運転、新規(guī)高速鉄道建設(shè)の一時凍結(jié)を行うことを発表した。これに対し、世界各國のメディアは様々な反応を見せている。11日付で米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ電子版（中國語サイト）が伝えた。

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スイス紙ザ?モーニングは、今回の事故で中國高速鉄道は信用を失い、中國の人々は政府の行き過ぎた経済第一主義が大きな犠牲をもたらしたと怒りを露にしていると伝えた。

米紙ロサンゼルス?タイムズは、事故原因の詳細や責(zé)任者などの発表はまだされていないが、信號機のシステム設(shè)計會社は信號設(shè)備に欠陥があったことを認(rèn)めているとした。また、中國國內(nèi)のメディアが原因と責(zé)任の究明を迫る報道を行ったところ、中國共産黨中央宣伝部による報道規(guī)制が敷かれたことを紹介した。

英紙デイリー?テレグラフは、今回の事故で中國共産黨機関紙、人民日報までもが「血ぬられたGDP」という過激な表現(xiàn)で、民衆(zhòng)の命をなおざりにした経済発展の推進に警笛を鳴らすなど、中國政府は厳しい世論の批判に曬されたと伝えた。高速鉄道プロジェクトは中國政府の一部門が統(tǒng)括しており、事故の責(zé)任を逃れることは不可能だろうと分析している。（翻訳?編集/AN）