2011年8月15日までに、一汽吉林汽車と上海寶鋼國(guó)際経済貿(mào)易有限公司（寶鋼國(guó)際）は、自動(dòng)車用鋼材を生産する合弁會(huì)社、一汽吉林寶鋼汽車鋼材部件有限公司を設(shè)立すると発表した。中國(guó)の各メディアが伝えた。

両社は20年を超える長(zhǎng)期に渡って協(xié)力関係を続けており、2000年には共同で研究開発センターを設(shè)立。自動(dòng)車用冷延板や電気亜鉛めっき鋼などを共同開発し、自主ブランド車「紅旗」のほか、一汽大衆(zhòng)や一汽トヨタといった合弁ブランド車にも利用している。

一汽吉林は、十二五（第12次5カ年計(jì)畫、2011?2015年）の目標(biāo)生産臺(tái)數(shù)をグループ全體の12％を占める60萬(wàn)臺(tái)以上、自主ブランド車の割合を30％超と設(shè)定。11年の目標(biāo)販売臺(tái)數(shù)は前年実績(jī)を3萬(wàn)臺(tái)上回る18萬(wàn)臺(tái)とした。一汽吉林は、寶鋼國(guó)際から毎年十?dāng)?shù)萬(wàn)トンもの鋼材を調(diào)達(dá)しており、今回の合弁會(huì)社設(shè)立は目標(biāo)達(dá)成に向けた重要な布石となる。寶鋼國(guó)際の姚林龍総経理は、「一汽吉林の成長(zhǎng)を支える鋼材サプライヤーとして、今後も一緒に成長(zhǎng)を続けたい」と期待を述べている。（翻訳?編集/JX）