2011年8月16日、北米華字紙?世界新聞報(bào)は日本人の対中感情が悪化したことを取り上げ、中國(guó)の臺(tái)頭に怯える島國(guó)根性、中國(guó)の負(fù)の側(cè)面ばかり報(bào)道する日本メディアの責(zé)任と批判的に報(bào)じた。以下はその抄訳。

【その他の寫(xiě)真】

先日、日本の言論NPOと中國(guó)日?qǐng)?bào)社が共同で実施した「日中共同世論調(diào)査」が発表された?！钢袊?guó)についてよい印象を持っている」と回答した日本市民は20．8％と前年から6．5ポイント減少した。

日本の対中感情の悪化は、日本メディアの偏向報(bào)道と島國(guó)根性にあるというのが世界新聞法の見(jiàn)立てだ。尖閣問(wèn)題、中國(guó)の空母保有がクローズアップされるなか、中國(guó)は仮想敵として扱われている。また経済的脅威も喧伝され、「中國(guó)が日本を買(mǎi)い占める」といった報(bào)道がしばしば見(jiàn)られる。

こうしたメディアの報(bào)道に國(guó)民が反応する背景となっているのが島國(guó)根性だという。島の外に強(qiáng)大な中國(guó)が誕生したのを見(jiàn)ては、敵意をむき出しにする。その偏狹な心理が日本経済を衰退させ、アジアの足手まといになりかねないのに、だ。

フィナンシャルタイムズ中國(guó)語(yǔ)版にコラムを持つ日本人作家?加藤嘉一氏は、日本は衰退しているかいないかにかかわらず、アジアの先導(dǎo)者として各國(guó)を協(xié)調(diào)させる役割を擔(dān)わなければならないと指摘する。すなわち、中國(guó)の臺(tái)頭は日本人が偏狹なナショナリズムを脫卻できるかを問(wèn)う試練となっている。（翻訳?編集/KT）