2011年8月17日、京華時(shí)報(bào)によれば、浙江省溫州市で7月23日に発生した京滬（北京?上海）高速鉄道の追突事故で多數(shù)の問題発言を繰り返し一般市民の反感を招いた中國(guó)鉄道部の王勇平（ワン?ヨンピン）氏が報(bào)道官の職を解任されることとなった。兼任していた政治部宣伝部部長(zhǎng)の職も解かれるという。

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消息筋によれば、王報(bào)道官の解任は事故の記者會(huì)見での失態(tài)と無関係ではないという。王報(bào)道官は、事故後も「中國(guó)の技術(shù)は先進(jìn)的だ」と中國(guó)の技術(shù)力をアピールしたほか、救出活動(dòng)を打ち切った後に女児が救出されたことについて「奇跡としか言いようがない」、事故車両を埋めたのは「救出作業(yè)を円滑に行うため」などと発言し、一般市民の強(qiáng)い不満と疑念を招いていた。

鉄道部の関係責(zé)任者は「王報(bào)道官に対する今回の措置は単なる人事異動(dòng)であって、免職や停職などではなく、報(bào)道官は事故や救出活動(dòng)の責(zé)任者でもないため待遇や等級(jí)が変わることもない。今後の配屬先については未定だ」と話している。

王勇平報(bào)道官は1955年生まれの元技術(shù)者。2003年から鉄道部政治部宣伝部部長(zhǎng)と報(bào)道官を兼任していた。8年間という在職期間は中國(guó)では異例の長(zhǎng)さだった。事故が発生する以前は、常に微笑を浮かべ、落ち著いた対応が特徴的だったが、事故後は失態(tài)が続いた。

なお、後任は哈爾濱鉄路局の黨委員會(huì)書記を務(wù)める韓江平（ハン?ジアンピン）氏になる可能性が高いと見られている。（翻訳?編集/岡田）