2011年8月16日、中國(guó)のラジオチャンネル?経済の聲の番組「天下公司」は、「いよいよ庶民が宇宙旅行を楽しむ時(shí)代がやってきた。しかも我々中國(guó)人にそのチャンスが巡って來(lái)ている」と報(bào)じた。中國(guó)新聞網(wǎng)の記事。

【その他の寫真】

米バージニア州に拠點(diǎn)を置く宇宙旅行企畫會(huì)社スペース?アドベンチャーズの社長(zhǎng)がこのほど中國(guó)を訪問し、人類初となる月旅行のプロモーションを行った。この月旅行にかかる費(fèi)用は10億元（約120億円）。庶民には天文學(xué)的な數(shù)字だが、中國(guó)富裕層の中には、庶民がヨーロッパ旅行に行く程度の感覚で、購(gòu)入できる者がいるかもしれない。

スペース?アドベンチャーズ社は、1997年に創(chuàng)立された民間人の宇宙旅行を?qū)熼Tとしている會(huì)社で、これまでにロシア連邦宇宙局の協(xié)力を受け、7人の民間人を宇宙空間へ送っている。この他にも、米ニューメキシコ州を拠點(diǎn)とするヴァージン?ギャラクティック社、英國(guó)スターチェイサー?インダストリーズ社がそれぞれ異なる形の民間人宇宙旅行を提案し、世界中の富豪たちの注目を浴びるなど、民間人の宇宙旅行はいまや大きなビジネスへと成長(zhǎng)しようとしている。

しかしながら今回のプロモーションに対し、証券日?qǐng)?bào)?創(chuàng)業(yè)週刊の袁元（ユエン?ユエン）編集長(zhǎng)は、「中國(guó)の富豪は確かに十分な財(cái)力はあるかもしれないが、儒教を重んじる彼等は財(cái)力をさらけ出すことを嫌い、冒険をよしとしないため、このチケットを購(gòu)入する可能性は低いのでは」と指摘している。世界に顔や名前をさらさなくても富を消費(fèi)できる“世界各國(guó)のブランド品ショッピング”とはわけが違うとした。（翻訳?編集/AN）