2011年8月16日、臺灣紙?中國時報は、溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相による中國鉄道部「整理」について取り上げた。

【その他の寫真】

7月24日、追突事故の翌日に中國共産黨の最高意思決定機関?政治局常務(wù)委員會が開催された。溫首相は鉄道部の大改組を主張したが、多數(shù)の支持は得られず、胡錦濤（フー?ジンタオ）國家主席も態(tài)度を明らかにしなかった。強力な力を持つ鉄道部を整理、改組することは難しく、今年2月に劉志軍（リウ?ジージュン）部長が解任された後も、「後任者は何もできない」と関係者は高をくくっていたという。

この流れが変わったのは溫首相の現(xiàn)場視察。事故から6日後に現(xiàn)地を視察した溫首相は「病床に伏していたので遅れました」とわび、遺族や記者の聲に黙々と耳を傾け、無力感を演出してみせた?，F(xiàn)場の対応の失敗と鉄道部のやりたい放題を明るみに出した後、北京に戻り、もう一度、政治局常務(wù)委員を説得したという。胡錦濤主席も溫家寶支持を打ち出し、鉄道部の大改組にゴーサインが下りた。

その後も高速鉄道車両のリコール、最高速度の減速、鉄道部関係者が排除された安全大検査調(diào)査グループ発足など、次々と事態(tài)は進(jìn)展している。（翻訳?編集/KT）