<レコチャ広場>米國人に見向きもされない「中國製」、だがいずれは日本製のように…―中國

Record China    2011年8月20日(土) 7時45分

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18日、中國人ブロガー、邱林氏は「米國人はなぜ『メイド?イン?チャイナ』に見向きもしないのか?」と題した記事を中國のブログサイトに掲載した。寫真は江蘇省南京の電子製品製造工場。

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2011年8月18日、中國人ブロガー、邱林(チウ?リン)氏は「米國人はなぜ『メイド?イン?チャイナ』に見向きもしないのか?」と題した記事を中國のブログサイト?鳳凰博報に掲載した。以下はその內(nèi)容。

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7月の中國の貿(mào)易黒字が315億ドルに達(dá)し、2009年1月以來の最高水準(zhǔn)を記録した。これで再び「人民元は低く見積もられている」などのヒステリックな不満が噴出しそうな気配だが、サンフランシスコ連邦準(zhǔn)備銀行が最近発表したレポートによると、「メイド?イン?チャイナ」が米國人消費者の支出に占める割合はわずか2.7%。実は政治家が思うよりずっと少ないのである。

米國人に思ったより見向きもされていなかったことが分かり、「メイド?イン?チャイナ」も深く傷ついたことだろうが、これほど騒がれる背景にはやはり「メイド?イン?チャイナ」のタグを付けた商品が米國市場の大半を占拠していることもまた事実なのだろう。

だが、実は中國メーカーの多くは委託加工と來料加工を行っており、デザインや原料、設(shè)備のほとんどを輸入に頼っている。中國には“生産基地”はあるが、研究開発機関はない。「質(zhì)より量」で世界を席巻しても、結(jié)局は価値連鎖(バリュー?チェーン)の末端であえいでいるだけなのだ。このような発展は「寄生型」の発展であり、決して獨自の発展とは言えない。

例えば、中國の自動車販売臺數(shù)は2009年から世界一を誇っているが、中國が自主開発した自動車はごくわずかしか売れていない。中國はただOEM(相手先ブランド製造)を行っているにすぎないのだ。だが、「メイド?イン?ジャパン」も60年代は中國と同じで、「低価格、低品質(zhì)」の代名詞だった。韓國も70年代に同じ道を通っている。両國とも今では「量より質(zhì)」への転換に成功した。

こう考えると、「メイド?イン?チャイナ」も米國人に見向きもされないからと言って落ち込むことはない。それより恐ろしいのは中國の製造業(yè)が進(jìn)歩しないこと。必要なのは「メイド?イン?チャイナ」に新たな地位を與えることだ。そして、「量から質(zhì)」「安さから質(zhì)」への転換を?qū)g現(xiàn)させるべきだろう。(翻訳?編集/NN)

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