2011年8月16日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）によると、米國(guó)の外交専門(mén)誌フォーリン?ポリシーがこのほど、21世紀(jì)は南シナ海が紛爭(zhēng)の中心になるとする記事を掲載した。中國(guó)が200年來(lái)の恥をそそごうとして周辺の國(guó)々と爭(zhēng)いを起こしている南シナ海が紛爭(zhēng)の最前線になるかもしれないと指摘した。

【その他の寫(xiě)真】

記事は、20世紀(jì)は歐州が最も激しい紛爭(zhēng)の中心だったが、21世紀(jì)は人口や経済の中心がアジアへ移行し、その舞臺(tái)も海が主體になったと指摘。海軍の戦闘力は海上兵力と陸上兵力を総合したものであり、中國(guó)は海軍の増強(qiáng)に余念がない。20世紀(jì)に中國(guó)は領(lǐng)土の多くを列強(qiáng)各國(guó)に割譲せざるを得ない狀況だったが、その恥をそそごうとする心理が働いているのだという。

また、東アジアは東北地區(qū)と東南地區(qū)に分けられるとし、東北地區(qū)は朝鮮半島問(wèn)題を中心に、東南地區(qū)は南シナ海問(wèn)題を中心に動(dòng)いており、冷戦に近い狀態(tài)に置かれていると指摘した。南シナ海ではベトナムやフィリピン、インドネシア、マレーシアなどが領(lǐng)有権をめぐって不安定になりつつある。

南シナ海周辺の地域は歐州とアジアを結(jié)ぶ交通の要衝で、マラッカ海峽を通じて輸送される石油はスエズ運(yùn)河を通じて輸送される石油の5倍の量に上り、韓國(guó)の石油供給の3分の2を、日本にとっては60％、中國(guó)にとっては80％を占めており、エネルギー備蓄や領(lǐng)土問(wèn)題をめぐって爭(zhēng)いの舞臺(tái)となる可能性が高いという。

また、中國(guó)が空母を所有するなど海軍の軍備を増強(qiáng)し南シナ海での主権を主張すれば、他の周辺國(guó)もそれに応じて軍備を増強(qiáng)することとなり、冷戦と似た狀況を呈しつつあると指摘した。（翻訳?編集/岡田）