2011年8月21日、中國では31の省?自治區(qū)?直轄市のうち26地區(qū)が、高齢者の割合が7％以上の高齢化社會に突入している。重慶晨報が伝えた。

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今年4月に國家統(tǒng)計局が公表した2010年の國勢調(diào)査結果によると、中國の人口は13億7000萬人で、男性が51．27％、女性が48．73％。このうち、65歳以上の高齢者の人口は1億1900萬人で、総人口の8．87％を占めた。

全國31の省?自治區(qū)?直轄市のうち、高齢者の割合が10％以上の地區(qū)は6地區(qū)で、前回（2000年）の調(diào)査時より5地區(qū)増加した。高齢者の割合が7％以上の地區(qū)は前回よりも13地區(qū)増え、26地區(qū)となっている。

また、高齢者の人口が100萬人を超えている地區(qū)は27地區(qū)で、前回調(diào)査時よりも2地區(qū)増加した。このうち高齢者の人口が最も多いのは山東省で942萬9800人、続いて四川省、江蘇省、河南省の順だった。

北京大學人口所の穆光宗（ムー?グアンゾン）教授は「21世紀は高齢化の世紀。出生率の低下や平均壽命の伸びなどにより、高齢化は一層進む。今後は各地區(qū)で高齢化の進行が早まるだけでなく、影響が深刻化するだろう」と指摘している。（翻訳?編集/HA）