2011年8月18日、ワシントン?ポストは「中國(guó)の新富裕層の富のひけらかしが共産主義統(tǒng)治者を困らせる」と題した記事を掲載した。21日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

中國(guó)の富裕層は高級(jí)車やブランド品をひけらかすことを好み、それが中國(guó)の指導(dǎo)者たちを困らせている。中國(guó)政府は30年來(lái)、人々に豊かになることを奨勵(lì)してきた。しかし現(xiàn)在、広がり続ける貧富の格差が引き起こした國(guó)民の不満の高まりに直面している。

世界的不況のなか、中國(guó)政府は內(nèi)需主導(dǎo)型経済への移行に力を入れている。中國(guó)は贅沢（ぜいたく）品に高い関稅をかけているため、多くの中國(guó)人は香港や海外で購(gòu)入している。そのため、政府の間では関稅を引き下げて消費(fèi)者に國(guó)內(nèi)での購(gòu)入を促すべきではないかとの議論も起きているが、この措置により富裕層を支持したとみなされる恐れがあるため、実現(xiàn)に踏み切れずにいる。

中國(guó)は高級(jí)品販売の重要な市場(chǎng)となっており、昨年は20％の成長(zhǎng)を記録した。ブランド品の購(gòu)入者には新富裕層や富豪の子女が多いとも言われるが、ブログなどネット上で富をひけらかす言動(dòng)がたびたび問題となっており、人々の怒りを買っている。

世界贅沢品協(xié)會(huì)の中國(guó)代表、歐陽(yáng)（オウヤン）氏は「購(gòu)入能力のない低所得層がブランド広告を目にしてしまうので高級(jí)品の販売推進(jìn)はできない。しかし、経済効果を考えれば制限をかけることも好ましくない。中國(guó)政府はジレンマに陥っている」と指摘した。（翻訳?編集/TH）