2011年8月23日、北京晨報によると、中國市場における日系自動車企業(yè)の苦戦が顕著になっている。自動車サイト?蓋世汽車網(wǎng)が中國の消費者1263人を?qū)澫螭诵肖盲骏ⅴ螗暴`ト調(diào)査によると、28％が「日系自動車は歐米、韓國車にシェアを食われている」、19％が「日系メーカーは中國市場を重視していない」と回答。東日本大震災や相次ぐリコール問題も追い打ちとなっており、29％が「日本車のブランドイメージが低下した」と回答している。鳳凰網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

トヨタ自動車の世界販売臺數(shù)は今年上半期、米ゼネラル?モーターズ（GM）に80萬臺以上の差をつけられ首位陥落。獨フォルクスワーゲン（VW）にも追い越され、世界3位に甘んじた。原因は東日本大震災による部品供給の停滯だけではない。2009年の大規(guī)模リコール問題や、急成長する中國市場の軽視が、日系自動車販売減の背景にあるだろう。

リコールに悩まされるのは、トヨタだけではない。ホンダも8月8日、全世界で249萬臺を回収すると発表した。うち中國國內(nèi)だけで76萬臺。同社が昨年中國で売り上げた65萬臺を大きく上回る數(shù)字だ。

これに対し、GMは中國で順調(diào)に販売臺數(shù)を伸ばしている。VW、仏プジョー、韓國?起亜車も日系メーカーのシェアを食う勢いだ。アンケートでは「日系車はもう買わない」との回答は55％、「日系車を選ぶ」は45％。日系自動車にとって、依然として市場開拓の余地が大きいことも確かだ。（翻訳?編集/AA）