2011年8月25日、中國(guó)広播網(wǎng)によると、中國(guó)のラジオ放送?経済之聲の番組「央広財(cái)経評(píng)論」は、中國(guó)は世界で最も都市と農(nóng)村の所得格差が大きい國(guó)の一つだと伝えた。

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中國(guó)政府系シンクタンク、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院の都市発展?環(huán)境研究所の統(tǒng)計(jì)データによると、中國(guó)の都市：農(nóng)村の所得格差は3．23：1。経済の立ち遅れが指摘される中國(guó)西部の一部の省では4：1以上とさらに格差が激しいという。

番組に出演した中國(guó)人民大學(xué)社會(huì)學(xué)部の周孝正（ジョウ?シアオジョン）教授はこの數(shù)字について「意外なことではない」と話し、もともと都市と農(nóng)村の所得格差は大きく、そのため1982年に政府は人民公社を解體し生産請(qǐng)負(fù)制を?qū)搿⑥r(nóng)民が作物を自由に都市で売ることができるようになり、1985年には格差は1．86：1と、當(dāng)時(shí)の世界水準(zhǔn)と大差ないレベルになったと指摘した。

また、農(nóng)村は多くが実體経済で占められるが、都市は仮想経済やバブル経済に占められているため、経済成長(zhǎng)とともに格差が広がっているとし、これは中國(guó)に限った問(wèn)題ではなく、全世界に共通した問(wèn)題だと話した。（翻訳?編集/岡田）