2011年8月29日、中國?新華社通信によると、臺灣大學(xué)付屬病院でこのほど行われた移植手術(shù)で、臓器提供者がHIVに感染していることが事後に判明したことが分かった。こうしたケースは臺灣で初めて。

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臓器提供者は37歳の男性。臺灣?新竹市で今月24日、交通事故のため頭部に外傷を負(fù)ったが翌日になって存命の見込みがなくなったため、家族の申し出で臓器を提供することになった。これを引き取ったのは臺北市の臺灣大學(xué)付屬病院。その後、男性がHIVに感染していることが分かったが、電話連絡(luò)の際の不備により遺體を取り違え、男性の臓器を5人に移植する事態(tài)となってしまった。

5人の患者には即座に投薬治療を開始。手術(shù)に関わった醫(yī)師6人にも、今後1カ月は予防のための投薬を行う。病院側(cè)はすでに被害者と社會に向けて謝罪を行っているが、醫(yī)師らは3?10年の有期刑となる可能性もある。

臺灣大學(xué)付屬病院感染癥科の洪健清（ホン?ジエンチン）主任によると、被害者がHIVに感染した可能性については、確定までに1?2カ月、その後も半年は追跡検査を行うという。(翻訳?編集/愛玉)