2011年8月29日までに、レンタカー大手の米Hertz（ハーツ）が、比亜迪（BYD）の電気自動(dòng)車（EV）「E6」をレンタカー用車両として導(dǎo)入することが明らかになった。中國の各メディアが伝えた。

両社は26日までに、「E6」6臺(tái)の購入に関する?yún)f(xié)力協(xié)議を結(jié)んだ。中國でEVがレンタカー用車両として利用されるのは初めてで、ハーツは北京市、上海市、広東省深セン市の営業(yè)所に各2臺(tái)を配備する。ハーツ中國の胡懋総経理は、ユーザーの反応を見ながら、今後さらにEVの臺(tái)數(shù)を増やす考えを明らかにしている。

比亜迪の2011年のEVの目標(biāo)販売臺(tái)數(shù)はわずか700臺(tái)で、このうち深セン市が500臺(tái)、湖南省長沙市が100臺(tái)、陝西省西安市と広東省韶関市がそれぞれ數(shù)十臺(tái)を購入するという。當(dāng)局の購入支援策はあるものの、航続距離や充電スタンド不足などが原因で個(gè)人ユーザーへの普及が進(jìn)まない狀況だが、業(yè)界ではレンタカー産業(yè)がEVの新たな市場になるとの期待もある。

比亜迪は、EVのレンタカー利用を増やすため、國內(nèi)のレンタカー會(huì)社との協(xié)力交渉を強(qiáng)化する方針を示している。（翻訳?編集/JX）