2011年9月1日、臺(tái)灣紙?中國(guó)時(shí)報(bào)は7月に死亡報(bào)道まで流れた中國(guó)の江沢民（こう?たくみん）前國(guó)家主席の健康問(wèn)題について、病狀が安定したため退院し、現(xiàn)在は中國(guó)共産黨中央軍委が所有する北京の別荘で靜養(yǎng)していると報(bào)じた。米華字サイト?多維新聞が伝えた。

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北京の消息筋によると、江氏は6月下旬に上海で體調(diào)を崩した時(shí)はかなり危険な狀態(tài)で、高熱が続き呼吸も亂れていた。そのため、専用機(jī)で北京の人民解放軍301病院に緊急搬送され、院長(zhǎng)を中心とした専門チームによる治療が続けられた。その結(jié)果、病狀は回復(fù)し、少し前に同院を退院。現(xiàn)在は、北京西郊の玉泉山別荘で靜養(yǎng)しているという。

江氏の長(zhǎng)男で中國(guó)科學(xué)院副院長(zhǎng)の江錦恒（ジアン?ジンハン）氏は7月9日?10日に內(nèi)モンゴル自治區(qū)で開催された國(guó)際フォーラムに出席している。江氏の容體が深刻であれば、北京を離れるなどあり得ないことから、記事はこの時(shí)期にはすでに容體は安定していたとの見方を示した。

江氏は7月1日の中國(guó)共産黨創(chuàng)設(shè)90周年の記念式典に出席しなかったことで、健康不安説が浮上。當(dāng)初はネット上でうわさされる程度にとどまっていたが、香港のテレビ局ATVが同6日、夕方のニュース番組で「江氏死亡」を報(bào)道、これが日本や韓國(guó)など各國(guó)メディアに転載され、世界を騒然とさせた。

だが、中國(guó)國(guó)営の新華社通信は翌7日、「江氏死亡」報(bào)道を「完全なデマ」と否定。ATVはこれを受け、同日午後に聲明を発表し、「江氏死亡の報(bào)道は誤りだった」として江氏本人とその家族、視聴者に謝罪した。（翻訳?編集/NN）