抗日映畫「セデックバレ」に各國メディア酷評!「殘酷」「過度の民族主義」―ベネチア映畫祭

Record China    2011年9月3日(土) 20時45分

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2日、ベネチア國際映畫祭で初上映された臺灣映畫「セデックバレ」に各國メディアから不評の聲が多くあがっている。寫真は同映畫祭に出席する出演者ら。

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2011年9月2日、ベネチア國際映畫祭で初上映された臺灣映畫「セデックバレ(賽徳克?巴萊)」に各國メディアから不評の聲が多くあがっている。醒報が伝えた。

その他の寫真

1930年に臺灣で発生した原住民による抗日事件「霧社事件」を描いた話題作。1日(現(xiàn)地時間)、ベネチア國際映畫祭で初上映された。

香港のニュースサイト?鳳凰網(wǎng)は、ビビアン?スーらメインキャストの演技に稱賛を送ったものの、「殺りく場面が多すぎて、日本人を過度に敵視している」と殘虐性を指摘。「民族主義への偏りが、平凡な作品にしている」と酷評している。

イタリアの映畫サイト「my movie」は、歴史を再現(xiàn)した監(jiān)督の勇敢さを稱えつつも、「特殊効果の多用が作品テーマをぶれさせている」と批評?!窩ine blog」も殘虐な戦闘シーンの多さを「疲れる」と記している。

その他のメディアも、戦いのシーンの殘虐さと長さを指摘する聲が多く、そのため霧社事件を率いたモーナ?ルダオについても「英雄か否か、判斷をつけかねる」という聲があがっている。

地元臺灣では、殘酷な歴史を正面から描いたリアルな作品として、上映前にもかかわらずメディアが大絶賛。映畫「レッドクリフ」などで知られ、「セデックバレ」ではプロデューサーに名を列ねるジョン?ウー呉宇森)監(jiān)督も、同作に99.5點(diǎn)の高得點(diǎn)をつけている。(翻訳?編集/Mathilda

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