2011年9月3日、中國(guó)教育部や國(guó)家體育総局などの10部門が全國(guó)31の省?直轄市?自治區(qū)で実施した第3次國(guó)民體格調(diào)査によると、2010年の國(guó)民體格総合合格率（國(guó)が目標(biāo)に定めた基準(zhǔn)以上の體格を有する國(guó)民の割合）が2005年に比べて上昇していることがわかった。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

【その他の寫真】

國(guó)民體格総合合格率は2000年の調(diào)査以來、継続して上昇。異なる地域や年齢層、男女ともにアップしている。しかし、國(guó)民の健康上の問題もいくつか明らかになった。たとえば大學(xué)生の持久力や敏捷さ、瞬発力などは低下の一途をたどっており、學(xué)生の視力低下率の上昇と低年齢化が問題に。さらにあらゆる年齢層で太りすぎや肥満率の増加が指摘されている。

群集體育研究センターの王梅（ワン?メイ）副主任によれば、過去10年間の中國(guó)人の體重増加は歐米人の30年間分の増加體重に匹敵するという。改革開放以前の中國(guó)人の體型は常に痩せ型であり、「中國(guó)には體重問題はない」と言われていた。しかし、この20年間で肥満や太りすぎの中國(guó)人が大幅に増加。その原因について王副主任は「昔は徒歩や自転車で通勤していたが、今は車やバス。仕事で體力を使うことも少なくなり、一方で摂取するカロリーは高くなっている」と説明している。（翻訳?編集/本郷）