2011年9月5日、中國の大富豪がアイスランドで広大な土地を購入しようとしている問題で、アイスランド大統(tǒng)領(lǐng)が「歓迎」の意を示していることが分かった。英フィナンシャル?タイムズの中國語版ウェブサイトが伝えた。

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記事によると、アイスランドのオラフル?ラグナル?グリムソン大統(tǒng)領(lǐng)は「中國とインドは建設(shè)的な方法でアイスランドに支援の手を差し伸べてくれた。歐州諸國の非友好的な態(tài)度とは全く違う。米國など影も形も見えなくなった」と述べ、「歓迎」の意を示した。

中國の大富豪、中坤集団の黃怒波（ホアン?ヌーボー）理事長がアイスランド東北部に約1億ドル（約76億円）を投じて300平方キロメートルの土地を購入し、観光地化する計(jì)畫であることが先月末に複數(shù)メディアの報(bào)道で明らかとなり、注目を集めていた。

300平方キロメートルといえば、アイスランド國土の0．3％に當(dāng)たる広さ。しかも、黃理事長は共産黨機(jī)関で働いていた経歴を持つ。そのため、慎重に判斷すべきとの意見も政府內(nèi)からはあがっているが、同大統(tǒng)領(lǐng)は「中國からの投資を斷る理由は見當(dāng)たらない」としている。

こうした動(dòng)きに対し、黃理事長は2日、「今回の投資計(jì)畫が通らなければ、中國の他の投資家にマイナスのシグナルを與えることになる」との見解を示している。（翻訳?編集/NN）