數(shù)萬年前の古代人から受け継がれるスキー板―吉林省長春市

2007年1月29日、吉林省で開催中の第6回冬季アジア大會會場で、新疆アルタイ（阿勒泰）地區(qū)の珍しいスキー板が人目を集めていた。

【その他の寫真】

アルタイの人々はスキー板を手作りしているが、毛に包まれた板は彼ら特有のものだ。そして、毛でできたスキー板に足を置き、木のスティックで雪の上を滑るこのスキー法も、アルタイ民族に代々伝わる伝統(tǒng)だという。

彼らは今回、冬季アジア大會の會場を訪ね、歴史あるスキー板を寄贈した。このスキー板は「スキー展示館」に展示されることが決定し、中國のスキー文化の歴史を?qū)g証する貴重な展示物となる。そして今後中國人のスキー精神を継承し、向上させる象徴となるだろう。

専門家の話によると、アルタイの洞窟では數(shù)萬年前の古代人が描いた色付きの絵が発見されたが、そこにはスキーをする人間の姿があったという。

昨年12月15日には新疆博物館、西北大學(xué)、アルタイ市政府、中國スキー協(xié)會が、中國のスキー発祥地として新疆アルタイ地區(qū)を認(rèn)定している。