2011年9月7日、華字紙?日本新華僑報(bào)は、日本の経済復(fù)興を救うのは歐米ではなく中國(guó)で、野田佳彥新首相が中國(guó)との関係をどう処理するかで日本の先行きが決まると論じた。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

野田新首相の前には▽財(cái)政狀況が悪化し、経済復(fù)興が遅々として進(jìn)まない▽震災(zāi)復(fù)興と脫原発問(wèn)題▽円高と國(guó)債の格付け引き下げ―という3つの大きな課題が立ちはだかっている。いずれも経済と関係があるが、幸いなことに元財(cái)務(wù)大臣の野田首相は経済に明るい。獨(dú)自の方法と策略があるはずで、もしかしたら野黨?自民黨も協(xié)力的になるかもしれない。だが、殘念なことに野田首相の任期は1年だ。

日本ほど周辺國(guó)と複雑な歴史と領(lǐng)土問(wèn)題を抱えている國(guó)はないだろう。ロシア、韓國(guó)、中國(guó)との未解決の紛爭(zhēng)をどのような外交手腕で処理していくか。これも野田新內(nèi)閣が避けては通れない難関だ。野田首相が感情的になり獨(dú)斷で進(jìn)めようとすれば、問(wèn)題はさらに大きくなるだけである。歴史に対する正しい認(rèn)識(shí)と周辺國(guó)への正しい姿勢(shì)を新首相と新內(nèi)閣は肝に銘じなければならない。

それから、もう1つ。日本は米國(guó)依存の體質(zhì)を改めず、日米同盟も続いていくと思われるが、経済の重心はアジアや中國(guó)に移さざるを得ないこともまた疑いのない事実だ。ブラジルやインド、ベトナムなど他にも新興國(guó)はあるが、中國(guó)を迂回してわざわざ遠(yuǎn)くの國(guó)と仲良くするというのはコスト面から考えても日本にとって最善の選択とはいえない。

こうしたことから、野田首相が中國(guó)との関係をいかに上手に築いていくかが、日本経済復(fù)興のカギになると言える。日本にとっての「強(qiáng)心剤」は中國(guó)だ。決して米國(guó)ではない。（翻訳?編集/NN）