2011年9月7日、米金融情報(bào)サイト?ブルームバーグは「中國の豊かな時(shí)代は近隣諸國に落膽をもたらす」と題した記事を掲載し、現(xiàn)在9．5％の経済成長率を誇る中國と対等に戦える國は無く、アジア経済は中國一辺倒の傾向が強(qiáng)まりつつあると指摘した。8日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

米國の雇用問題、歐州の債務(wù)問題、日本のデフレと、次々に経済主要國が力を弱めるなか、中國はその力を伸ばし続けている。インドの経済成長も著しいが、その経済成長率は7．7％にとどまり、中國にはまだ及ばない。

しかしながら、中國経済は5年以內(nèi)に挫折する可能性があると危懼されており、貧富格差、官僚の腐敗問題、資産バブル、環(huán)境問題、男女人口比のアンバランスなど多くの厳しい問題も抱えている。

インドと中國は世界で最も高い経済成長率を誇っており、インドは高いソフトウエアの技術(shù)と、高い就業(yè)率、開放的で柔軟な政治経済のシステムを備えていること、中國は高い科學(xué)技術(shù)を備えていることがそれぞれ大きな強(qiáng)みとなっている。

もしも両國が協(xié)力関係を結(jié)び、新しい経済発展の道を模索すれば、両國、またアジア全體にとって非常に良い未來が開ける可能性がある。また、中國と同様の問題を抱えるインドと協(xié)力することで、効率的、効果的な問題解決も望めるだろう。（翻訳?編集/AN）