2011年9月12日、北京晩報(bào)によると、このほど公布された「婚姻法」の司法的新解釈は多くの人々の戀愛、結(jié)婚観に重大な変化を起こし、今後は男女に関係なく不動(dòng)産購(gòu)入を考えねばならなくなった。しかし、中國(guó)本土に比べ不動(dòng)産価格が高い香港では、離婚率は高いままだが、家の購(gòu)入は結(jié)婚の障害にはならず、離婚の際、大多數(shù)が各々の財(cái)産を分割している。

【その他の寫真】

統(tǒng)計(jì)によると、香港の獨(dú)身女性の平均年齢は40歳を超え、中國(guó)本土や國(guó)際的な平均を上回っている。特に30?34歳では、女性10人に対し、男性8．43人と男性が少ない。また、香港人男性が長(zhǎng)期間、中國(guó)本土で仕事をするケースも多く、男性の流出に拍車をかけている。

このような狀況下で、昨今では香港人女性の社會(huì)的地位、職場(chǎng)での階層も男性より優(yōu)位になりつつあり、女性から積極的に求婚する「逆プロポーズ」現(xiàn)象も浮上し、女性たちは結(jié)婚相手の男性が必ずしも家を持っていることを望んではいない。

過去、婚姻における男性への能力や責(zé)任に高い期待を寄せていた香港の女性たちだが、今や時(shí)代の変遷と共に夫婦共同で住宅ローンを負(fù)擔(dān)するのが一般的になっている。夫婦の多くが頭金から折半してローンを支払っている。また、先に部屋を借り、子供ができてから住宅購(gòu)入を考えるケースも多い。

香港での離婚數(shù)は過去30年で800倍近くに急上昇した。離婚率は40％を超え、ほぼ夫婦2組に1組は離婚している計(jì)算になる。このような狀況下で、外國(guó)のやり方に習(xí)い、婚姻屆を出す前に離婚した場(chǎng)合の財(cái)産分配の協(xié)議を結(jié)ぶ夫婦もいる。

香港では夫婦一方の名義と資産で住宅を購(gòu)入した場(chǎng)合、結(jié)婚の前後に関係なく、理論上は購(gòu)入した個(gè)人の物になり、配偶者は分割には參與しない。香港の法律は中國(guó)本土とは異なり、結(jié)婚後に一方の財(cái)産がもう一方の財(cái)産になることはなく、離婚時(shí)には原則上、各々が各自の財(cái)産を持って行く。

しかし、実際の運(yùn)用には裁判官が雙方の仕事、経済能力、家庭への貢獻(xiàn)度など具體的な狀況により財(cái)産分割の調(diào)整を行うが、原則的に女性保護(hù)に偏っていると指摘する弁護(hù)士もいる。（翻訳?編集/若林亜希）