2011年9月8日、AP通信によると、7月に中國(guó)新疆ウイグル自治區(qū)で発生した連続襲撃事件について、「トルキスタン?イスラム黨（TIP）」を名乗る組織が犯行聲明を出していたことが分かった。12日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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テロ組織を監(jiān)視する米國(guó)の団體「SITE」が明らかにした。それによると、「トルキスタン?イスラム黨」の指導(dǎo)者「アブドラ?シャクル?ダムラ」を名乗る男が8月末に10分ほどのビデオ聲明を出し、「一連の襲撃は中國(guó)政府への復(fù)讐だ」と述べていたことが分かった。また、ビデオでは7月の事件で逃走中に中國(guó)當(dāng)局に射殺された容疑者の1人がTIPの訓(xùn)練キャンプでレスリングをしている映像も公開(kāi)された。

TIPは新疆ウイグル自治區(qū)の中國(guó)からの獨(dú)立を目指すテロ組織として中國(guó)政府が認(rèn)定している「東トルキスタン?イスラム運(yùn)動(dòng)（ETIM）」と同一組織であることが指摘されている。パキスタンに極秘の拠點(diǎn)を置き、08年の北京五輪開(kāi)催前には中國(guó)7都市でテロを行うとの聲明を出したほか、同年5月に雲(yún)南省、上海市、浙江省溫州市で起きた路線バス爆破事件の犯行を認(rèn)めるビデオ聲明も出している。（翻訳?編集/NN）