2011年9月7日、AFP通信によると、中國(guó)のネット上で國(guó)有製薬會(huì)社の豪華すぎるオフィスの寫(xiě)真が公開(kāi)され、ネットユーザーの怒りを買(mǎi)っている。まるでベルサイユ宮殿を真似たかのようなその造りに対し、あるユーザーは「薬が高い理由が分かった」と憤っている。8日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

公開(kāi)された寫(xiě)真は、黒竜江省ハルピン市の國(guó)営製薬會(huì)社?哈薬集団のある支社のオフィスとして紹介されているもの。會(huì)議室には豪華な中國(guó)式家具が配置され、壁には精巧な金色の彫刻が施されている。別の広い部屋には白いピアノが置かれ、床は黃色と茶褐色の大理石で作られている様に見(jiàn)える。さらに、廊下には複數(shù)のシャンデリアが設(shè)置され、廊下の壁にも金色の彫刻が施されている。

まるでベルサイユ宮殿のようなその造りに、ネット上では大きな批判が巻き起こっている。あるユーザーは「薬がどうしてこんなに高いのか、今やっと分かった」と怒りをあらわにする。中國(guó)財(cái)政部のデータによると、中國(guó)の國(guó)営企業(yè)の2010年の総利益は約2兆元（約24兆円）に達(dá)するが、國(guó)庫(kù)に納められた金額はその5％に過(guò)ぎないという。

取材を受けた同社の関係者は「寫(xiě)真は本物だが、これはオフィスに隣接している博物館の寫(xiě)真だ。博物館には十分な蕓術(shù)的雰囲気が必要だと思う。オフィス部分は設(shè)計(jì)も內(nèi)裝も非常に質(zhì)素だ」と釈明した。

しかし、同社のウェブサイトで紹介されている博物館の寫(xiě)真を見(jiàn)ると、壁は白い塗裝が施されているだけ、床は簡(jiǎn)素な木製で、話題になっている「ベルサイユ宮殿」とは全く別物だ。これに関し、記者が同社に連絡(luò)を取ったが、現(xiàn)段階では回答を得られていない。（翻訳?編集/HA）