2011年9月13日、中國?広東省恵州市に無許可のゴルフ場が完成しつつあり、それに関する関係者の弁明がかなり苦しいものとなっている。北京晨報の報道。

【その他の寫真】

本來、省內(nèi)の深セン市から寶飾業(yè)の産業(yè)移転を図ることを目的に、恵州市恵陽區(qū)では06年より20億元(約240億円)の予算で産業(yè)エリアを建設(shè)することになっていた。これは恵州市と恵陽區(qū)による重要プロジェクトと位置付けられていたのだが、それに異変が起きたのが09年10月のこと。開発業(yè)者が勝手にゴルフ場建設(shè)を開始し、さらに20軒から成る別荘エリアの建設(shè)にまで著手しようとしているのだ。

デベロッパー側(cè)は、「イメージ向上のため」とゴルフ場付設(shè)の意図を説明。ところが、記者が國土?林業(yè)?環(huán)境保護関連の役所に問い合わせると、「ゴルフ場建設(shè)の許可は出していない」との答えだった?，F(xiàn)在、ゴルフ場となりつつある建設(shè)地はもともと、公共緑地を造る予定であったという。

しかし、地元関連當(dāng)局の歯切れは悪い。環(huán)境局は「ゴルフ場を建設(shè)しているとは知らなかった」と答えており、また恵陽區(qū)の副區(qū)長は「これがゴルフ場なのかどうかはよくわからない。穴(ホール)がなければゴルフ場とは言えないだろう」と、これまた詭弁のような発言をしている。(翻訳?編集/愛玉)